2025-12-25 更新
※本記事はWordPressの仕様理解を目的とした情報整理です。特定環境での動作を保証するものではありません。
この記事で扱うこと
WordPressでは「テーマ」と「プラグイン」が頻出します。両者はどちらもサイトに影響しますが、役割と影響範囲が異なります。この記事では、担当領域・有効化の考え方・影響の出方・機能が重なりやすい箇所を、比較表と具体例で整理します。
テーマとは(表示テンプレートの集合)
テーマは、サイトの見た目(デザイン)とページの表示構造(テンプレート)を担います。たとえば「記事ページ」「一覧ページ」「ヘッダー」「フッター」など、画面の骨組みはテーマで決まります。
SWELLのようなテーマは、装飾やブロック拡張などをテーマ機能として提供する場合があり、テーマ設定画面でサイト全体の表示に関わる項目が集中しています。
プラグインとは(機能拡張モジュール)
プラグインは、WordPressに機能を追加する仕組みです。問い合わせフォーム、キャッシュ、セキュリティ、バックアップ、SNS連携など、用途ごとに追加できます。
プラグインは複数を同時に有効化でき、テーマを切り替えても動作することが多い一方、プラグイン同士の干渉や、テーマとの読み込み順の差で挙動が変わることもあります。
違いを比較表で整理
| 観点 | テーマ | プラグイン |
|---|---|---|
| 主な担当 | 見た目・レイアウト・テンプレート | 機能追加・連携・最適化 |
| 有効化の基本 | 通常は1つ(子テーマは別枠) | 複数を同時に有効化可能 |
| 変更の影響 | 表示が大きく変化しやすい | 機能単位で影響が出やすい |
| 継続性 | テーマ変更で機能が消えることがある | テーマ変更後も動くことが多い |
| 例 | 記事一覧のカードUI、見出し装飾 | フォーム、キャッシュ、画像圧縮 |
混同しやすいポイント(境界が重なる領域)
- 表示に関わるが、プラグインがCSS/JSを追加して見た目が変わることがある
- テーマ内蔵機能(目次・遅延読み込み等)と、同機能プラグインが重複する場合がある
- ブロック拡張は、テーマ提供・プラグイン提供の両方があり得る
このため、同じ“表示の変化”でも原因がテーマとは限らず、プラグインの追加スタイルや最適化が関係することがあります。
仕組みとしての整理(役割分担)
テーマは“表示の土台(テンプレート)”、プラグインは“機能の追加(モジュール)”と整理すると理解しやすくなります。テーマはサイト全体のHTML構造に関わり、プラグインは必要な機能を追加する層として独立しています。
ただし、テーマの設計方針によっては機能もテーマに含まれます。テーマが提供する機能とプラグインの機能が重なる場合は、どちらが担当しているかを一覧で把握しておくと、設定の位置づけが整理できます。
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まとめ
テーマは表示テンプレートとデザインを担い、プラグインは機能を追加します。両者の境界はCSS/JS追加や内蔵機能で重なることがありますが、担当領域・有効化・影響範囲の観点で整理すると把握しやすくなります。