2025-12-25 更新
※本記事はWordPressの仕様理解を目的とした情報整理です。特定環境での動作を保証するものではありません。
目次
この記事で扱うこと
WordPressは複数ユーザーで運用でき、ユーザーごとに操作できる範囲(権限)を設定できます。この記事では、標準の権限(ロール)の種類、できる操作の違い、設定画面、権限が関係しやすいポイントを整理します。
ユーザー権限(ロール)とは
ユーザー権限は、WordPress内で『誰が何を操作できるか』を定義する仕組みです。投稿の公開、他人の投稿編集、テーマやプラグインの管理など、操作の範囲がロールごとに決まります。
標準ロール一覧
- 管理者:サイト全体の管理(設定・ユーザー・テーマ・プラグイン等)
- 編集者:投稿の管理(他ユーザーの投稿も含む)
- 投稿者:自分の投稿の作成・公開
- 寄稿者:自分の投稿の作成(公開は不可)
- 購読者:閲覧・プロフィール更新(サイト設定による)
できる操作を表で整理
| 操作 | 管理者 | 編集者 | 投稿者 | 寄稿者 | 購読者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 投稿の作成 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
| 投稿の公開 | ○ | ○ | ○ | × | × |
| 他人の投稿編集 | ○ | ○ | × | × | × |
| テーマ/プラグイン管理 | ○ | × | × | × | × |
| ユーザー管理 | ○ | × | × | × | × |
どこで設定するか(管理画面)
権限の設定は管理画面の「ユーザー」メニューから行います。ユーザー一覧で対象ユーザーを編集し、ロール(権限グループ)を選択して更新します。
サイトによってはプラグイン等で追加ロールが増える場合がありますが、ここでは標準ロールを前提に整理しています。
権限が関係しやすいポイント
- 管理画面メニューの表示:権限により項目が出ない場合がある
- 公開権限:寄稿者は公開ができない
- テーマ/プラグイン操作:通常は管理者に限定される
- 編集範囲:自分の投稿のみ編集できるロールがある
ログイン周りの原因分類は「WordPressでログインできない原因一覧」も参照できます。
まとめ
WordPressのユーザー権限(ロール)は操作範囲を定義する仕組みです。標準では管理者・編集者・投稿者・寄稿者・購読者があり、テーマ/プラグイン管理やユーザー管理は管理者に限定されるのが一般的です。表で整理すると全体像が掴みやすくなります。
補足:本文は仕様整理のため、特定テーマやプラグイン固有の挙動ではなく、WordPressの一般的な構造を前提に説明しています。画面表示や項目名はバージョンやテーマにより差分が生じる場合があります。